ひだまりについて | グル-プホームひだまり・ケアプランセンターひだまり

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「安心して認知症になれる社会」の実現に向けて

当ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。

認知症グループホームを取り巻く環境は、日々変化しております。
当初は、軽度の認知症の方々が生活の拠点とする施設という位置付けでしたが、現在では、看取りまで提供できる体制が求められるようになってきました。
しかし、視点を変えてみると、認知症の方々に限らず、一般の方々においても、時が経つにつれ生活に関するニーズが変化するのは、ごく自然なことだと言えます。したがって、私たち福祉従事者は、その変化に気づき、対応していく必要があると考えています。

一方で、社会保障制度である『介護保険法』は国の施策であるため、柔軟な対応が難しいという現実もあります。

このような背景を踏まえ、『地域密着型サービス』としての認知症グループホーム「グループホームひだまり」では、入居者様への献身的なケアはもちろん、ご家族様への多様なサポートや、地域における認知症に関する啓発活動にも積極的に参加しております。

インターネットの普及を経て『情報化社会』から『多様化』の時代へと移行している現在、認知症が特別な状態ではなく、加齢に伴う一つの症状として認知されることで、認知症もまた多様化の一環として受け入れられる社会が、さまざまな課題の解決につながるのではないかと考えています。
これまでの「認知症になっても安心して生活できる」という考え方から、これからは「安心して認知症になれる社会」の実現に向けて、私たちは積極的に取り組んでまいります。

有限会社ムラオカ代表取締役 村岡勇輔

『自立支援』『在宅復帰』『残存機能の維持』を目標に

長崎県東彼杵郡波佐見町にあるグループホームひだまりは、ご利用者様の元々の生活リズムを可能な限り変化が起きないように配慮し、楽しくいきいきとした生活を送る事が出来、ご家族様も安心して任せる事が出来るような居宅介護サービスを提供しています。

日常生活上のお世話は当然ですが、近隣の医療機関と連携体制を構築し、医療サポートも充実しています。

ひだまりをご利用いただくお年寄りの方々に住み慣れた環境で、最期まで「自分らしく楽しく生活」出来るよう環境を整え、ご利用者様やご家族様に｢ひだまりに入所できてよかった｣と感じていただけるようスタッフ一同、日々努めております。

ひだまりの特長

ご利用者様とご家族様に安心・快適に
ひだまりをご利用いただけるよう環境を整えております。

1.ゆっくりとご自身のペースで毎日を過ごせる環境

グループホームひだまりは明るく楽しく安心して生活出来る所です。
ぬくもりのある人の手で心の通い合う介護が提供出来るよう心をこめて、日常生活上の支援や、レクリエーション、運動等を取り入れ、廃用症候群予防に取り組みながらもゆっくりとした時間が流れています。
スタッフに見守られながらご利用者様がその方らしい生活のペースを作り、認知症の進行を予防できるようなケアを心がけています。

また、施設の脇には自家農園ができる畑があります。
毎年様々な野菜をご利用者様とスタッフが共に育てて収穫し、その日の食事の一品にしたり、おやつにして食べています。

2. 最寄りの医療機関と連携しているため、医療サポートが充実

医療法人が運営されるグループホームも多いですが、ひだまりの場合は株式会社が運営母体のため、最寄りの医療機関(内科・整形外科・歯科)と連携体制を構築し、医療面のサポートを行っています。

医療機関との親密な連携をとっているため、医療的介入が必要な軽度から重度のお年寄りの方まで、柔軟に入居のご対応が可能です。
さらに家庭では対応が難しい終末期ケアまで積極的に行っています。

過去にも約30名の方々の終末期ケアに携わらせていただきましたが、どのご家族様にも「住み慣れた場所で最期を迎えられ、本人も嬉しく思っていると思います。」「自然な形で見送る事ができ、家族としても大変嬉しく、認知症状のおかげでイメージが悪くなっていた母ですが、発症前の優しい母を思い出す事が出来た事が何より感謝しています。」等のお言葉をいただき、グループホームにおける終末期ケアにご満足していただいております。